廿日市郷心会

廿日市郷心会
岩根 会長

 郷心会は「ふるさとを愛し、地域産業を育てる会」です。郷心会は地域経済の安定的発展と健全で豊かな地域社会づくりの一環として、自動車産業を中心とした郷土産業の振興と「BUYひろしま」の推進を目的に広島県内14の地域で組織され、会員の皆様の商品・サービス等の拡販支援や幅広い交流の促進など、それぞれ地域に密着した積極的な活動に取り組んでいます。
 廿日市郷心会は、地元の4経済団体(廿日市商工会議所・佐伯商工会・大野町商工会・宮島町商工会)の連携による、廿日市市全域を一体化させる新しい組織として発足しました。地域の皆様の積極的なご参加を原動力とする郷心会活動により、ふるさと“はつかいち”に元気と活力の和を拡げて参ります。

経 緯

平成26年12月   廿日市商工会議所会頭 細川 匡氏を世話人代表に設立への取組開始
平成27年 2月  設立総会を開催、初代会長に細川 匡 廿日市商工会議所会頭 就任
平成27年 4月  活動開始
平成29年 6月  第2代会長  林 正史 廿日市商工会議所副会頭 就任
令和  2年 6月  第3代会長      岩根 秀樹 廿日市商工会議所副会頭 就任

活動概要

  1. 県内製品愛用運動の推進
    会員製品販売促進支援・マツダ車販売支援
  2. 地域イベント協賛
    地域のイベント参加による会員製品販売支援
  3. 会員交流・研修
    企業見学会・会員交流会等の開催

関連行政とのリンク

廿日市郷心会の現況

設 立

平成27年(2015)年2月16日

会員数

137会員 (2023年4月1日現在)

会 長

岩根 秀樹 [昭和教材㈱ 代表取締役社長]

副会長

武田 博  [武田時計店 代表]

松本 誠   [宮島松大汽船㈱ 常務取締役]

山田 秀紀  [大野保険センター 代表者]

専務理事

長谷 薫 (廿日市商工会議所 専務理事)

事務局長

髙木 智之

事務局

〒738-0015 廿日市市本町5-1(廿日市商工会議所内)
TEL:(0829) 31-0800
FAX:(0829) 31-0822
hatsukyo@mazda.co.jp

入会について

廿日市郷心会は、地元経済団体(廿日市商工会議所・佐伯商工会・大野町商工会・宮島町商工会)の連携による、廿日市市全域を一体化させる新しい組織として平成27年に発足した最も新しい郷心会です。ふるさと『廿日市』に元気と活力の輪を広げてまいりますので、趣旨にご理解とご賛同を賜り、多くの皆様にご加入いただきますよう、ご案内申し上げます。入会ご希望の場合は廿日市郷心会へお問い合わせお願いたします。詳細をご説明、ご連絡させていただきます。

廿日市ってどんなところ?

毎月二十日に『市』が立っていたから廿日市、でも、まだまだ知らないことがたくさんありそうな街、廿日市。どんな魅力があるのか、順番にご紹介します。

まずは世界遺産の街、『宮島』からスタートしましょう。廿日市と言えば日本三景の一つ 『宮島』廿日市郷心会は、廿日市商工会議所と佐伯商工会、大野町商工会、宮島町商工会のメンバーの皆様を中心に結成されました。

宮島と言えば、「厳島神社」という人も多いのでは。嚴島神社の大鳥居は、1875年の建立から140年以上が経過、損傷や老朽化が進み、令和元年6月17日から大規模な保存修理工事中です。赤い大鳥居が見られるのは、あと1~2年はかかるそうです。

宮島弥山大本山 大聖院

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが大聖院です。空海が唐より帰朝後、宮島に渡り弥山にて修行し、西暦806年開基。皇室との関係が深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには豊臣秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。

宮島杓子(みやじましゃくし)

日清・日露戦争時には、全国から召集された兵士が広島の宇品港から出征する際、厳島神社に無事な帰還を祈願し、「敵をめしとる」という言葉に掛けて杓子を奉納し、故郷への土産物として持ち帰ったことから、全国的に知られるようになりました。

モン・サン=ミッシェルと廿日市市は姉妹都市

モン・サン=ミッシェルと宮島は、海に浮かぶ世界遺産であること、信仰の聖地として1000年以上の歴史があること、それぞれの国を代表する観光地であることなど、大きな共通点があります。

けん玉発祥の地 廿日市! ! !

大正10年(1921年)に廿日市市でけん玉(日月ボール)の製造が開始され、2021年100周年を迎えました。現在、けん玉は「けん玉ワールドカップ」をはじめ、世界的に普及しており、その熱気は高まってきています。

ウッドワン美術館

マイセン・ゴッホ・ルノワール・麗子肖像・陶磁器で有名。平成8年9月ウッドワンの所蔵する美術品約800点を展示・公開する美術館として開館。収蔵品は高橋由一、黒田清輝、岸田劉生、横山大観、上村松園ら近代日本絵画・マイセン磁器・アールヌーヴォーのガラス作品・中国清代の陶磁器・薩摩焼の5つのジャンルを柱に構成している。

めがひらスキー場

山頂から2300mのワイドなダウンヒルコースが有名なスキー場。中国自動車道の吉和ICから2kmの距離にあるので、アクセスも良い。全てのコースが人工造雪機でグッドコンディションに維持されている。

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン

大会専門誌『Triathlon Lumina』で、過去10年《2011-2020》の人気大会ランキング総合第7位に輝きました。

カルビー広島工場

かっぱえびせんの発祥工場 廿日市のカルビー広島工場

やめられない、止まらない♪の製造現場をあなたも見学してみませんか!

宮島のソールフードと言えば 『あなごめし』

広島県民なら知ってます。

明治時代に国鉄の駅弁として生まれたあなごめし。宮島周辺には名店がひしめいています。お好み焼きと同じで、地元の人のひいき店を訪ねてみては?

宮島細工ご存知ですか?

古くから「神の島」宮島で創られてきた木工細工。特徴は、水に濡らしてわざと木目を立たせて磨く丁寧な仕上げ工程が施されていることです。ご飯に木のにおいが移らず米粒がつきにくいという使いやすさで知られており、生産量は日本一を誇ります。ろくろを使って丸盆や茶托など丸型のものを作る「挽き物」、四角の角盆を手作りの刃物で作る「刳り物」(くりもの)があります。

「車買ったら速谷さん」

交通安全の神様、『速谷神社』古来九州へ向かう旅人が長途の旅の安全を祈願した故事がたくさんあります。平安時代、国家から官幣大社に認められ、朝廷から特別に篤い崇敬を受けました。官幣大社は、中国九州地方には当社しかなく、山陽道八ヶ国でも最高の神格を誇りました。

2001年に開通した広島はつかいち大橋。海の景色が美しい全長835メートルの橋で、廿日市市と広島市内をつないでいます。その急勾配から、お散歩やジョギングコースとしても有名で、周囲のコースなどに車を置いて走りにくる人もいるほど。夕陽の時間帯には、金色に輝く瀬戸内海の絶景を眺めながら走ることができると、たくさんの人が訪れます。

『消えずの火』って知ってます。

弘法大師・空海が護摩火を焚いて修業した『弥山』その時から今に至るまで燃え続けています。約1200年経った今でも種火を守り、消えることなく受け継がれた炎。

よって人々から「消えずの火」と呼ばれ、平和記念公園の「平和の灯」の種火となりました。

廿日市郷心会 広報誌のご紹介